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理事長所信

公益社団法人江刺青年会議所
2023年度理事長
第54代理事長 阿部 正睦

はじめに

世界中を感動の渦に巻き込んだ東京オリンピック。
女子バスケ日本代表は決勝まで進むもアメリカの7連覇を止める事は出来なかった。

「点差を離されても気持ちを折ることなく速いペースで走り続け、終盤相手のペースを乱すことも出来た。強くなるには諦めることなく、どんな相手でも自分たちのスタイルを貫き通すことが大切。勝負で勝つのは、それが徹底できているチームだ。」とある選手が言った。

あきらめない姿は本当に美しいし、人に感動を与える。
それはアスリートの人間だけしか出来ないのだろうか。

私自身、高校時代の部活動であきらめた事があり、それは20年経った今でも苦い記憶である。

大人になった今、「やっておけば良かった」「ダメでも最後までやればよかった」
そんな後悔はないだろうか。

青年会議所(JC)には、沢山の学ぶべき所がある。やり抜く事で自分の糧をつくり、一緒にやりぬいたチームは一生の仲間になると確信する。JCをやる事であなたの成長を生かすも殺すもあなた次第だ。

Positive Mental Attitude
常に前向きに物事を考え、プラス思考を持とう

JCをやるのであれば、積極的に参加する事が大切だと考える。
JCに入ってなんでこんな事をやるのだろう。そんな事を思う瞬間も多く訪れる。自分もそうだった。
しかし、物事を前向きに考えてやろうと思って進めた時は自分でも信じられないくらいの推進力を生み出す事が出来た。

なぜJCに入ろうと思ったのだろうか。自分の何かを変えたい。誰かの何かを変えたい、答えはそれぞれの中にあるだろうが、その根源を忘れてはいけない。

Stepping out of the square
JC運動を通して枠を超えて考えてみよう

今の「自分の枠」の中で生活していたらそんな事は思わないかもしれない。私はJCに入って変わった。視点が変わり新たな目標を見つけた。
私は、自分で殻を破ったというメンバーがたくさん欲しい。
そんな殻を破ったメンバーは、地域にとって、職場にとっても必要な人材になれるはずだ。

組織運営
Partner for Life
生涯を暮らし続けるこの地域を

生涯を暮らし続けるこの地域の事を好きになって、自慢出来る地域に変える力がJCの魅力の一つである。
地域の事を考える際、当たり前の事かもしれないが、ひとりの市民という立場で考えなければならない。市民としての視線を忘れてはいけない。誰の為に何の為に行うのかを忘れないためだ。
地域の為にJCだけでは出来ない取り組みがある時は、パートナーシップを持って達成しよう。

人材育成
people and Beings
人としての在り方

優秀な人材とはどんな人間なのだろうか。営業マンを例に上げると、目先のテクニックや話術ではないと考える。人としての在り方が重要であると考える。
当たり前のことを当たり前に実践することで周囲からの信頼を勝ち得ることが基本だ。
JCでは人が成長することに大きな可能性を見出している組織である。積極的な学びの機会を提供する事により結果的に自分達が成長しよう。

事務局
Proactive information dissemination
積極的な情報発信を

SNS時代と言われているこの時代、「伝える」から「伝わる」戦略が必要な時代になった。
Facebook、Instagramの公益社団法人江刺青年会議所フォロワー数は県内でも多い方であるが、まだまだ拡大出来る。これは私が総務委員会と事務局を経験して思う事でもある。「楽しんで取り組む姿」「あきらめない姿」を思う存分出そう。それが誰かの心に刺さり、一緒に楽しみたいというメンバーが増え、この地域を盛り上げよう。

青少年育成
Unforgettable
記憶に残る

自分が子どもの時を思い出して欲しい。
どんな物に感動してどんな事に驚きを感じていたのか。この地域のいい所はどんな所にあるのか。
時代は大きく変わったが、根本にあるものは変わらない。童心に戻り、子どもたちと共に行う事によって地域愛を育くもう。そして10年先、20年先の未来を背負う子どもたちに私たちの思う気持ちを繋げたい。

会員拡大
The future belongs to those who plan for it
未来は計画した者にやってくる。

一生の仲間を探そう。学生時代と違って仲間探しは自分から求めないと仲間は集まらない。自身のJC活動を他人に語れる事が地域の為になり、己自身の為となる。そして何より仲間が多い方がよりJC活動は楽しいものになる。

会員拡大の目標を実現するには、具体的に計画を立てる事が大事である。
誰と話し、どんな地域にしたいのか。誰と一緒にJC活動をしたいのか。

あきらめずに会員拡大に拘っていこう。仲間が多いJCのイメージを共有し、新入会員と積極的に関わろう。
市民に必要とされているJCであれば会員数が増えていくはずである。会員数が増えていく事で今まで考え付かなかった事も出来るかもしれない。メンバーそれぞれが十人十色、それらをミックスすれば面白い化学反応が起こりうる。
我々のやっている事に誇りを持っていこう。

私が尊敬するJCの先輩から言われた一言がある。
「この一年を通して自分やメンバーがどうなっていたい?」
これを胸に刻んで活動する未来は、きっと違う結果になるだろう。

2023年度 スローガン
2023年度 基本方針
1、ドブ板営業から学ぶ会員拡大の実施
2、子ども達と共に創り上げる事業の実施
3、青年経済人として人材育成の実施
4、対外への積極的な情報発信
5、市民の立場で考える組織運営の確立
6、枠を越えて思考し、殻を破って行動する意欲の醸成
2022年度 事業計画
  • 1、Membership expansion委員会
    ・PDCAサイクルの会員拡大作戦の企画実施
    ・青年が集う事業の企画実施
  • 2、Youth development委員会
    ・子ども達と共に創り上げる企画実施
    ・JCの学びを生かす例会の企画実施
  • 3、Human resource development委員会 
    ・青年経済人として人材育成の為の例会企画実施
    ・JCの学びを生かす例会の企画実施
  • 4、事務局
    ・例会、総会、理事会運営、その他諸会義における案内・出欠確認
    ・対外への積極的な広報活動、マスコミを活用した宣伝

2023年度 組織図